レポート課題等の不正なコピー&ペーストについて
公開日:2020.05.19
学生諸君
理事・副学長(教育担当)
水 本 哲 弥
学生諸君におかれましては、日々、勉学に励んでおられるかと思いますが、最近、レポート課題等における不正なコピー&ペーストが問題となっています。
皆さんもニュース等の報道で、これがどの程度重大な問題であるかを認識していると思います。不正なコピー&ペーストを含む文章を書くことは、他者の知的財産権(著作権)を侵害する行為です。また、成績評価などに使われるレポート作成において、他者のレポートをコピー&ペーストする行為は、試験におけるカンニング行為と同等の行為であるとみなされます。
しかし、残念ながら、こうした行為の発覚が増えてきています。このような状況に鑑みて、2020年度第1Q以降に悪質なコピー&ペーストが発覚した場合は、当該授業科目だけでなく、当該クォーターに履修した授業科目等の成績をすべて0点又は不合格とする(=カンニング等の不正行為と同様)こともあり得ることとします。これにより標準修業年限で卒業・修了することができなくなる可能性があります。さらに、場合によっては、法令により処罰されることもあります。
そのような恥ずべき行為を行う学生は、本学で学ぶ者として相応しくありません。
皆さんが、東京工業大学の学生として、当然あるべき自覚を持っていることを信じます。
理事・副学長(教育担当)
水 本 哲 弥
学生諸君におかれましては、日々、勉学に励んでおられるかと思いますが、最近、レポート課題等における不正なコピー&ペーストが問題となっています。
皆さんもニュース等の報道で、これがどの程度重大な問題であるかを認識していると思います。不正なコピー&ペーストを含む文章を書くことは、他者の知的財産権(著作権)を侵害する行為です。また、成績評価などに使われるレポート作成において、他者のレポートをコピー&ペーストする行為は、試験におけるカンニング行為と同等の行為であるとみなされます。
しかし、残念ながら、こうした行為の発覚が増えてきています。このような状況に鑑みて、2020年度第1Q以降に悪質なコピー&ペーストが発覚した場合は、当該授業科目だけでなく、当該クォーターに履修した授業科目等の成績をすべて0点又は不合格とする(=カンニング等の不正行為と同様)こともあり得ることとします。これにより標準修業年限で卒業・修了することができなくなる可能性があります。さらに、場合によっては、法令により処罰されることもあります。
そのような恥ずべき行為を行う学生は、本学で学ぶ者として相応しくありません。
皆さんが、東京工業大学の学生として、当然あるべき自覚を持っていることを信じます。