ToTAL/OPENプログラム「終末期医療から考える『老い』と『命の価値』」
公開日:2020.10.26
ToTAL科目「プロフェッショナルと価値創造Ⅱ」の単位対象プログラムで、ToTAL/OPENプログラム※でもある「終末期医療から考える『老い』と『命の価値』」の参加者を募集します。
- 国内外を問わず大企業、ベンチャー、NGO/NPO、マスコミ、政府、学術など各界で最新・最先端の課題への価値創造(イノベーション)を行っているプロフェッショナルの方々から、業務の最新トピック、最新の開発状況、現状の業務の問題点、活動目標・概要などの話題提供を受け、それをもとに、ゲストスピーカー・学生でディスカッションを行います。
- また、ゲストスピーカー来校の数日前に、事前学習会を行います。事前学習会では、ゲストスピーカーから提示された事前課題の発表、または、担当学生が、ゲストの所属企業概要、活動概要等を調査し、学生間で情報シェアを行います。
- ※
-
ToTAL/OPENプログラム
ToTAL登録生向けに設計したプログラムの一部を、ToTAL登録生以外にも開放しているものです。
科目として正式な履修も可能(単位付与、GA付与)ですし、また、プログラム単体に、アド・ホックで参加することも可能です(単位はつきません)。
2020 3Q4Q ToTAL/OPENプログラムのオリエンテーション開催案内、概要資料およびスケジュール表(兼参加申込用紙)
終末期医療から考える「老い」と「命の価値」
ゲストスピーカー:細田 亮氏 / くぬぎ山ファミリークリニック 院長
現代医学は新たな歴史的転換点にさしかかっている。人体を細分化し、細胞、遺伝子レベルの科学的解析により西洋医学は発展してきた。しかし、人類の健康、長寿を追い求めて発展した先に待っていたのは、想像を超えた高齢化社会であった。病気を克服してきた医学も「老い」を克服することはできず、医療の目的は軌道修正を強いられた。人々は命の延長ではなく、「人生の質Quality of Life」を語るようになり、終末期の医療現場では「命」よりも大切なものを語り合う過程が重要視されるようになった。このような現代医学の転換期において、改めて「老い」に対して科学はどんなアプローチができるのか、そして科学の向く先を左右する「命の価値」について皆さんとともに考えてみたい。
日時と場所
|
2020年12月22日(火)18:00 - 20:00 by Zoom
|
---|---|
参加資格
|
学部生・大学院生
|
使用言語
|
日本語
|
参加希望の方
|
ToTAL/OPENプログラムのスケジュール表(兼参加申込用紙)を下記リンク先からダウンロードし、必要事項を記入の上、返送して下さい。 2020 3Q4Q ToTAL/OPENプログラムのオリエンテーション開催案内、概要資料およびスケジュール表(兼参加申込用紙) |
参加申込用紙の送付先・問合せ先
|
リーダーシップ教育院(ToTAL)/山田特任教授 |