ToTAL/OPEN Programs「合意形成のための交渉プロセス(全2回)」(2023年度1Q2Q)

RSS

公開日:2023.05.09

頭書ワークショップの参加者を募集します。下記に該当する学生の皆さんは、誰でも、参加申込みが可能です。

1.
ToTAL科目「社会課題の認知ワークショップA/C」ならびに「修士/博士リーダーシップ・グループワーク特論(S)」履修者。
2.
上記科目を履修していなくても、本ワークショップ単体で参加に興味のある方(学部生・大学院生、単位にはなりません)。
3.
博士課程学生向けの「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」プログラムの対象学生。

ワークショップ概要

交渉=コミュニケーション。交渉を学ぶことで対話力を磨くことにつながります。交渉理論では体系的に対話を組み立てるアプローチを学びます。理論学習とロールプレイによる実践の繰り返しで交渉スキルが身に付き、コミュニケーション力を養います。一対一の交渉プロセスは、多数当事者が関与する合意形成の基礎となります。

Day 1:交渉の基礎(1)

交渉の基礎理論

交渉で最も重要なのは準備です。準備が交渉の成否を分けると言っても過言ではありません。何となく交渉を始めてしまうと相手のペースに巻き込まれたり、言いたいことが言えないこともあるでしょう。交渉理論を学び、どうコミュニケーションを組み立てれば良いのかを考えます。コミュニケーションに苦手意識を持っている人には、会話づくりの指針にもなるはずです。

分配型交渉

「交渉」と聞いたときに、一般的にイメージされるのが分配型交渉です、限られたパイをどちらか一方が多く取る交渉方法でWin-Lose型とも言われます。土地の売買交渉を題材にロールプレイを行い、実際の交渉を体感します。

Day 2:交渉の基礎(2)

統合型交渉

価値を創造するスタイルの交渉です。パイを取り合うのではなく、その大きさ自体を広げていこうとするもので、Win-Win型とも言われています。給与交渉を例に、クリエイティブに解決方法を模索する方法について、ロールプレイを通して学びます。

メディエーション

当事者同士で解決が難しい場合、第三者のサポートを受けて合意形成を目指すことがあります。その際、当事者同士の対話を促進するのがメディエーターの役割です。一対一での交渉と比べて第三者の関与があると合意形成はどのように変わるのか、ロールプレイを通して体感します。

ワークショップ開催要項

日時

  • Day 1:2023年7月8日(土)13:45 - 18:45
  • Day 2:2023年7月22日(土)13:45 - 18:45

場所

ファシリテーター

渡邊真由/立教大学 特任准教授

ToTAL/OPEN Programs「合意形成のための交渉プロセス(全2回)」(2023年度1Q2Q)

ToTAL/OPEN Programs

ToTAL/OPEN Programsは、ToTAL登録生以外の大学院生も履修(単位/GA取得)可能なToTAL科目および数種類のワークショップで構成しているToTAL科目の対象ワークショップの総称です。ワークショップ単体への参加(単位/GAはつきません)は、大学院生・学部生にかかわらず申込ができます。

また、多くのToTAL/OPEN Programsは、本学の「アントレプレナーシップ育成プログラム」になっており、加えて、博士後期課程の学生を対象とした「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」プログラムの対象イベントにもなっています。

履修可能なToTAL科目および、そのコンテンツであるワークショップ(ならびに「殻を破るぞ!越境型理工系博士人材育成」プログラムの対象イベントになっているかどうかを含め)のスケジュール表(兼参加計画表)およびワークショップ概要については、下記からダウンロードできます。

ToTAL/OPEN Programsのワークショップに参加希望の方は、上記からダウンロードできるスケジュール表(兼参加計画表)の該当ワークショップの右端の欄で「Attend」を選択して、下記まで送付することで参加申し込みができます。

スケジュール表(兼参加申込表)の送付先・問合せ先

リーダーシップ教育院(ToTAL)/嘉村 特任准教授・松崎 特任准教授・山田 特任教授
total.tokunin@total.titech.ac.jp

お問い合わせ先

リーダーシップ教育院(ToTAL)
嘉村特任准教授・松崎特任准教授・山田特任教授

Email total.tokunin@total.titech.ac.jp

RSS