公正な研究活動

「東京科学大学における研究者等の行動規範」について

東京科学大学は、日本学術会議声明「科学者の行動規範について」（平成18年10月3日）を踏まえ、「東京科学大学における研究者等の行動規範」を定めました。

最高管理責任者（理事長）	教育研究資金の予算執行について最終責任を負う者で、不正防止対策の基本方針を策定し、必要な措置を講じる。
統括管理責任者（学長）	教育研究資金の予算執行について機関全体を統括する実質的な責任と権限を持つ者で、基本方針に基づき具体的な対策を策定し、実施状況を最高管理責任者に報告する。
コンプライアンス推進責任者＜研究倫理教育責任者＞（部局長）	部局における教育研究資金の予算執行について実質的な責任と権限を持つ者で、不正防止対策の実施、コンプライアンス教育の実施及び統括管理責任者への報告並びに構成員の管理・執行状況をモニタリングする。
監事	大学の業務運営等を監査し、学長に直接意見を述べる立場にあることから、競争的研究費等の運営・監査についても監査対象に含み、全体の観点から確認し、意見を述べる。

予算責任者（部局長等）	大学の予算単位（予算の編成及び執行を行う単位）における予算執行についての権限と責任を有する者で、予算詳細（予算単位を細分し詳細に管理する区分）毎に予算執行管理者を指名する。
予算執行管理者	予算責任者の下、配分された予算詳細における予算執行についての権限と責任を有する者で、予算詳細毎に予算執行補助者を指名する。
予算執行補助者	予算執行管理者の下、予算詳細毎の予算執行を支援する者。

東京科学大学では、教育研究資金の適正な運営・管理を推進するために「東京科学大学研究活動不正防止計画」を定めました。

研究活動に係る不正行為は「捏造」、「改ざん」、「盗用」をいい、教育研究資金の「不正使用」も禁止されています。

不正行為及び不正使用に係る通報・相談の窓口は以下のとおりです。

通報・相談は、顕名によることを基本とします。通報者はそのことを理由に不利益な取り扱いを受けることがないよう保護されます（不正の目的による通報の場合は除きます）。

不正行為への対応（通報等の受付から調査・事実確認、措置まで）