新型コロナウイルス感染症の現在の状況に対応した授業等の進め方について(2020/6/1改定)

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公開日:2020.06.01

2020年3月31日 発行
2020年4月22日 改定
2020年5月 8日 改定
2020年6月 1日 改定
新入生・在学生の皆さんへ
保護者の皆様へ
理事・副学長(教育担当)
水本哲弥

新型コロナウイルス感染症の現在の状況に対応した授業等の進め方について

世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、感染者数も日に日に増えてきています。このような中、不安を抱えながら新しい年度を迎えた方も多いことと推察いたします。東京工業大学では、こうした学生と保護者の皆様の不安を少しでも払拭すべく、令和2年度の学事暦等を慎重に検討して参りました。その結果、現時点での我が国ならびに首都圏の状況に鑑み、以下の新型コロナウイルス感染症への対応の基本方針の下、令和2年度第1クォーター(1Q)から第2クォーター(2Q)にかけての授業等を下記のようにすることにいたしましたので、ご連絡申し上げます。

東京工業大学の新型コロナウイルス感染症への対応の基本方針
  • ・ 東京工業大学は、学生と教職員の生命と健康を必ず守ります。
  • ・ 心身両面における感染症の影響は個々人によって異なることを尊重し、それぞれができる範囲で修学、教育・研究活動に従事することをお願いします。
  • ・ 学生の環境や経済状況によらず、当初想定された期間での修了をできる限り担保します。
  • ・ 学生の研究活動については、学生・教職員の健康と他者への感染拡大防止に最大限配慮した上で継続します。

なお、この予定は現時点での新型コロナウイルス感染症の状況に基づき決定されたものです。状況が変化した際の対応については既に学内で計画してあります。我が国ならびに首都圏の状況によっては、それに基づいて、急遽変更する場合があることをご承知おき下さい。本学ホームページ「新型コロナウイルス新入生・在学生向け情報」ページを随時,確認してください。
  https://www.titech.ac.jp/enrolled/health/coronavirus.html


令和2年度1Q〜2Q及び夏期休業期間の学事スケジュールについて
  • ① 授業等に係る学生とのコンタクトは4月20日(月)からとし、当面の間、学生の登校は求めません。これに伴い、当初予定されていた新入生・在学生の健康診断は延期します。
  • ② 単位修得のための授業開始は原則5月4日(月・祝)からとします。それまでの期間は、新入生への学生証情報の交付、本学指定のメールアカウントの発行、履修ガイダンス、以下に述べるオンライン授業への習熟等を行う期間とします。これらについてもオンラインでの実施を原則とし、学生の登校は求めません。具体的な方法等は別途通知します。
  • ③ 修士課程、博士後期課程の新入生に対する学生証の配布は、指導教員を通して研究室単位で実施します。登校が難しい学生に対しては、手渡しの代わりに、オンライン会議などの方法で学生証情報を交付しメールアカウントの取得を行ってもらいます。
  • ④ 授業科目の履修期間を確保するため、ゴールデンウィーク中の5月4日(月)〜6日(水)も授業を行います。1Qの終了は6月20日(土)とし、2Qは6月22日(月)から8月8日(土)までとします。なお,祝日の7月23日(木)及び24日(金)も授業を行います。
      https://www.titech.ac.jp/enrolled/life/schedules/2020.html
  • ⑤ 1Q及び第2Qに開講が予定されていた実験、実習など実技を伴う授業科目は、上記期間中は実施しません。それらは夏季休業期間中に開講することを予定しています。そのため、夏季休業期間中の活動の一部が制限されることも考えられますが、やむを得ない判断であることをご理解ください。
  • ⑥ 夏季休業期間中に、実験、実習やグループワーク等のオンラインでは実施できない授業科目を実施します。なお、我が国並びに首都圏の状況によっては実施を断念せざるを得ない場合もあることをご了承ください。

授業等の方法について
  • ① 1Q及び第2Qの期間中は、実験、実習など実技を伴わない授業科目については、時間割に指定された時間にライブ配信されるオンライン授業を受講することを基本とします。そのため、Webカメラとマイクが付いたデバイス、すなわちスマートフォン(iPhoneやAndroidなど)、タブレット(iPadやAndroidなど)、パソコン(WindowsやMacなど)のいずれかのデバイスを用いて、インターネット回線を通じて授業を受けることになります。パソコンの場合は、マイク付きヘッドホンの利用を推奨します。また、通信速度が「600kbps/1.2Mbps(上り/下り)」以上でデータ通信使用量を気にしないで使用できる(1か月で10GBを大きく超える可能性があります)インターネット環境も必要になります。授業を開始する5月4日までに上記のデバイスやインターネット環境を極力準備するようにお願いします。
  • ② 学事暦の変更に伴い、授業時間割を組み直しています。4月20日に第1Qの時間割が更新されました。また、オンライン授業の受け方に関する詳細な方法についても、アプリのインストール方法から授業時の操作方法まで、準備ができましたら順次ご連絡します。
       https://www.titech.ac.jp/enrolled/life/undergraduate_timetables.html
       https://www.titech.ac.jp/enrolled/life/graduate_timetables.html
  • 第2Qも登校することなく自宅等で受講できるオンライン授業を実施します。ただし、下記「学士特定課題研究、修士論文・博士論文研究について」の②で研究のために登校を許可された時間内に、研究室等で受講することは可能です。
  • ④夏季休業期間中も含めた第2Qの時間割は、上記②のサイトで、6月2日13:00公開予定です。

学士特定課題研究、修士論文・博士論文研究等について
  • ① 学士特定課題研究等の研究科目および修士論文・博士論文のための学生が所属する研究室において行う研究については、修了時期に影響がないように実施することを原則としますが、学生自身と教職員の健康、他者への感染拡大防止、ならびに学生個々の事情に最大限配慮することを大前提とします。 下記②を参照ください。
  • ② 学士課程4年目の学士特定課題研究等の研究および修了年度の修士課程学生の修士論文研究、および博士後期課程学生の研究実施は、学生が研究することを希望する場合、指導教員と十分に相談したうえで実施可能とします。詳細は指導教員に連絡をとってください。授業受講のために登校することはできません。
  • ③ 4月20日(月)以前に、大学院のコース等のオンラインや資料配布によるガイダンス等が行われる場合がありますが、大学に登校する必要のない形態で実施します。また、指導教員から課題等が与えられることがあるかもしれませんが、データ整理・分析、文献調査やレポート作成等は自宅等で実施してください。
  • ④ 指導教員との研究打ち合わせ、講究科目の履修等は、原則としてオンラインで実施してください。
  • ⑤ 研究成果発表のための学会などへの参加は当面、禁止します。

相談窓口について
  • ① 学士課程の新入生向けの相談窓口(新入生Welcome相談窓口)
    学生証情報の受領やメールアカウント作成、学修申告、オンライン授業受講に関する相談の他、大学生活全般についての電子メールで相談を受け付けます。相談窓口についての情報は、次の本学ホームページをご覧ください。
    本学トップページ「新入生・在学生 新型コロナ情報」→「新型コロナウイルス新入生・在学生向け情報」→「相談」→「新入生Welcome相談窓口」
      https://www.titech.ac.jp/enrolled/counseling/welcome.html
  • ② 学士課程2年目、3年目の学生、学士特定課題研究に着手していない4年目以降の学生からの相談は、所属する系の主任、担当のアカデミックアドバイザーが受け付けます。
  • ③ 学士特定課題研究に着手した学生、大学院学生(修士課程・博士後期課程学生)からの相談は、指導教員(指導予定教員)が受け付けます。

大変困難な状況ですが、個々人の健康、安全には十分に注意し、それぞれが自覚を持った行動をすることでこの難局を乗り切りましょう。

以上

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