東京工業大学基金
東京工業大学基金
末松基金は、2014年に日本国際賞を受賞した末松安晴栄誉教授(元学長)が、その賞金を本学に寄附されたことを受けて設立した基金です。
多様な分野で、未開拓な科学・技術システムの発展を予知・研究し、隠れた未来を現実の社会に引き寄せる研究活動を奨励するため、若手研究者を中心に支援しています。
末松栄誉教授は、東京工業大学で行った光ファイバ通信の研究、特に動的単一モードレーザの先駆的研究が大容量長距離光ファイバ通信の発展に寄与し、社会に貢献しているとして、2014年に日本国際賞を受賞しました。
末松栄誉教授は、若い人たちが様々な分野で未開拓の科学・技術システムの発展を予知して研究し、研究者だけが覗き見られる隠れた未来の姿を現実の社会へ引き寄せて定着させる活動が、澎湃として湧き出すことを望む思いから、日本国際賞の賞金の一部を本学に寄附されました。その思いを継承して設立されたのが「末松基金」です。
2017年度は、イノベーションを生み出す研究に取り組む若手研究者7名を選考し、支援しました。2018年度は、コンピュータ、ロボティクス、ネットワーク技術などとそれらの活用に関する研究に幅広い支援を行う末松賞「ディジタル技術の基礎と展開」を設けました。また、2019年度からは、「東工大挑戦的研究賞 末松賞」を設け、顕彰を行う予定です。
末松栄誉教授の若手研究者支援の思いを継承し、「末松基金」をさらに充実させ日本の科学の発展に寄与すべく努力して参りたいと思っております。つきましては「末松基金」に対するご理解をいただき、さらなる基金充実のためのご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
次の方法でお申込みいただくことができます。
銀行振込につきましては、寄附のお申込み画面にて、振込方法「銀行振込」をご指定いただくことにより、振込用紙の送付等のご案内をさせていただいております。
本基金へのご寄附は、個人の方は、所得税法上の寄附金控除の対象となり、法人の場合は、法人税法により全額損金算入となります。詳しくは、税制上の優遇措置をご覧ください。
2022年度末松賞「ディジタル技術の基礎と展開」支援を3名が受賞
2022.09.27
東京工業大学がディジタル技術の若手研究者に贈る2022年度「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」の受賞者が決定し、9月1日に授賞式が行われました。第5回となる本年度は3名が支援対象者に選ばれました。
2021年度末松賞「ディジタル技術の基礎と展開」支援 3名が受賞
2021.09.15
東京工業大学がディジタル技術の若手研究者に贈る2021年度「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」の受賞者3名が決定し、9月2日、オンラインで授賞式が行われました。
2020年度末松賞「ディジタル技術の基礎と展開」支援 授賞式を開催
2020.11.24
東京工業大学がディジタル技術の若手研究者に贈る2020年度「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」の受賞者が決定し、11月9日、大岡山キャンパスで授賞式が行われました。第3回となる2020年度は、3名が受賞しました。
令和元年度 末松賞「ディジタル技術の基礎と展開」支援 授賞式を開催
2019.09.09
令和元年度(2019年度)の「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」の受賞者4名が決定し、9月5日、大岡山キャンパス学長室で授賞式が行われました。
平成30年度「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」採択者決定
2018.10.01
平成30年度「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」(以下、「本支援」)採択者が学内外の審査員による審査を経て決定し、9月12日に授賞式を執り行いました。
寄附の使用用途を指定できます。