学勢調査
学勢調査について
東京工業大学では、本学における教育改善や施設建設・整備、学内サービス向上といった大学の事業に学生の声を取り入れ、本学をより魅力ある大学とすることを目的とした全学的アンケート調査「学勢調査」を、2年に1度実施しています。
「東工大をこうしたい!あれがやりたい!でも・・・」「もう少し、こうなってくれればいいのに・・・」といった学生の声を集め、実現する形へと学生自らがつなげる場、それがこの学勢調査です。
全学生を対象としたこの大規模なWebアンケート調査は、2004年の試行を経て2005年より本格実施となりました。全国でも例を見ない、本学独自の取り組みであり、国勢調査になぞらえて「学勢調査」と名付けられました。
この調査のユニークな点は、調査結果の集計、解析、提言書作成を、公募に応じたサポーター学生の主導で実施していることです。学生の視点でアンケート結果を読み解き、建設的な提言書を作成し、学長に提出します。
学生からの意見や提言とアンケート結果は大学にフィードバックされ、各組織はできる限りの対応に取り組み、これまでに多くの改善が行われてきました。提言の中には、慎重な検討を要するもの、大きな予算を伴うものなどもあり、対応しきるには時間がかかるものもありますが、学勢調査は学生の意見を大学側に伝える大きな役割を果たしています。皆さんのご協力をお願いします。
注意事項
学勢調査のデータを利用する際には、学内外に関わらず、事前に学生支援センター 未来人材育成部門(学生活動支援窓口)へご連絡ください。