教育
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大学の世界展開力強化事業は、2011年に文部科学省が開始したプログラムで、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指しています。東工大は2015年に「エネルギーシステムと都市のレジリエンス工学日土協働教育プログラム」、2016年に「日中韓先進科学技術大学教育環高度化プログラム」、2017年に「健康・医療産業や原子力・エネルギー産業を先導する日露工学系人材育成プログラム」が採択されています。2021年には「日中韓先進科学技術大学教育環高度化プログラム」の後継として「日中韓新先進科学技術4大学(T2KN)共同教育プログラム(キャンパスアジア+(プラス))」が採択されました。
現在進行中のプログラムは以下の2つです。
清華大学(中国)、韓国科学技術院(KAIST)(韓国)、南洋理工大学(NTU)(シンガポール)と学生交流、研究交流を行うことで、東アジア最高の理工系大学間の連携を深めています。清華大生・KAIST生、NTU生を東工大で受け入れ、東工大生を3大学に派遣し研究活動を行います。大学間連携を通じて、アジアにおける高等教育の水準を向上させ、将来性のあるリーダーの育成を目指します。
本交流プログラムでは、これまでの日露大学間の交流を活用し、東京工業大学の学部学生・大学院生を短期あるいは長期でロシアの大学に派遣する交流プログラム、モスクワ大学やロシア国立原子力研究大学の学部学生や大学院生を短期あるいは長期東工大で受け入れる交流プログラム、そしてこれらの派遣受入学生だけでなく多くの日露学生が参加できる学生交流フォーラムを実施することで、日露学生の工学分野での学術交流を活性化します。
健康・医療産業や原子力・エネルギー産業を先導する日露工学系人材育成プログラム