大学院で学びたい方

留学生の感染症対策

東京工業大学では、健康管理および感染症対策のため、本学に入学予定の正規・非正規留学生に健康診断書の提出を義務づけ、本学が実施する学生一般定期健康診断の受診を強く推奨しています。

対象

入学者選抜試験に合格した入学予定者で、本学に登録上の在学期間が 3ヵ月以上となる留学生(日本国内の他大学、高等専門学校及び日本語学校等出身の留学生を含む)

既に本学に在学かつ来日し、本健康診断書を提出したことのある留学生は、上記書類の提出は不要です。

提出締め切り

入学前(入国できていない場合は入国予定日)まで
例 :4月1日入学者であれば3月31日までに提出。
  9月30日入学者であれば9月29日までに提出。

健康診断書の作成について

入学前の3ヵ月以内(入国できていない場合は入国予定日前の3ヵ月以内)に、本学指定書式の健康診断証明書を使用し、本国の医療機関で医師に英語又は日本語で作成してもらってください。

下記リンクよりダウンロードしてください。

  • PartI
    結核スクリーニング(下記(1)もしくは(2)に該当する留学生は提出必須)
    医療機関でIGRA検査を受け、PartIの書類を提出する:
    (1)結核蔓延国/地域 PDF で生まれた、または長期滞在(6か月以上)したことがある。
    (2)活動性結核を患っている、または疑いがある人と濃厚接触がある。
  • PartII
    ワクチン接種証明書(留学生全員提出必須)

PartIは、入学前に提出してください。

PartIIのみ、時間的猶予が無い場合に限り、1回目の予防接種を自国で受け、システムからアップロードしてください。2回目の予防接種を来日後に速やかに受け、受けたことがわかる領収書等を保健管理センターに提出するか、メール添付でお問い合わせ先のアドレスに送ってください。

健康診断書で求める検査について

IGRA 検査(血液検査)

結核蔓延国出身者(以下リンクを参照)は、入国前の3ヵ月以内にIGRA検査を受け、結核感染の有無を確認してください。

結核蔓延国/地域

Vaccine Preventable Diseases(VPDs)の抗体検査

留学生全員に麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘の抗体検査結果、破傷風はワクチン接種歴(10年以内)の提出を求めます。
※ただし、ワクチン接種歴や罹患歴の記録がある場合は、具体的な日付の記入で代用可能とします。

抗体検査結果が、陰性もしくは判定保留の場合は、医師と相談の上ワクチンを必ず接種してください。ワクチンの種類の指定はありません。

(1)麻疹・流行性耳下腺炎・風疹・水痘
  ●免疫力価(mmune titer)検査結果をPartⅡに記入し、検査データも提出してください。
  ●免疫力価が不十分であった場合は、検査結果に基づき接種回数を医師と相談し、必ずワクチンを接種してください。

(2)破傷風
  ●破傷風ワクチンは過去10年以内に接種した記録をPartⅡに記入してください。
  ●10年以内に接種していない場合は、追加接種1回が必要です。
  ●単独ワクチンを接種できない場合は、Tdap(Tetanus/Diphtheria/Pertussis) を接種してください。

提出方法

こちらのシステムからご提出ください。

※提出する書類を準備してからシステム入力して提出してください。
※システムによる提出ができない場合、郵送で下記【問合せ先】に提出してください。

個人情報保護について

取得した個人情報は、本学学生の個人情報として取扱い、保健管理センターのプライバシーポリシーに記載した利用目的で利用します。

Q&A集

  • 9. ワクチン接種の記録がない場合は、どのようにしたらよいですか。

    接種記録がない場合は、以下AかBの対応をとってください:

    A. 抗体検査を受け検査結果を提出してください。
      抗体価が低い場合は医師と相談し適切な回数の予防接種を受けてください。
    B. MMR、水痘、破傷風ワクチンを接種してください。
      ※MMRと水痘は2回接種してください。
      1回の接種のみとする場合は、ワクチン接種後2カ月以上あけて必ず抗体検査を受けてください。

    破傷風ワクチンは、過去 10 年以内に受けていない人は、ブースター接種を受ける必要があります。

  • 11. 健康診断書で求められているワクチン接種を自国で受けることができません。

    来日してから日本の医療機関で受けてください。その場合、「東京工業大学健康診断書(PartⅡ)」の該当ワクチン欄に、「来日後接種予定」と記載し、証明書をシステムからアップロードしてください。来日後、予防接種を受けた際には、受けたとことがわかる領収書を保健管理センター持参/メール添付で送ってください。

  • 12. 破傷風単独のワクチンが自国にありません。

    破傷風ワクチンを含む混合ワクチン(Tdap (Tetanus Diphtheria and Pertussis vaccineあるいは DTP)を接種してください。Tdap と DTP ともに破傷風及び百日咳を予防できます。混合ワクチンを受けることで、大人になってから罹患することが多いとされる百日咳も予防できるため、受けるメリットがあります。
    破傷風ワクチンを自国で受けられない場合は、Q.11の回答にあるとおり対応してください。

お問い合わせ先

〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 
東京工業大学 保健管理センター大岡山 HE-1

Email : healthcertificate@jim.titech.ac.jp

Tel : 03-5734-2065 

※情報伝達の齟齬を避けるため、代理の方からの問合せには回答いたしかねます。