大学院で学びたい方
大学院で学びたい方
日本の理工系大学において最も長い歴史を持つ東工大は、その135年を越える歴史を通して、常に社会にイノベーションを巻き起こしてきました。その実力は世界でも高く評価されており、英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(QS)」が発表した世界の大学ランキングで国内3位にランクインしています。(2019年)
テクノロジー大国、日本の先頭を走り続ける東工大。歴史と先進性が融合する魅力的な学び場が、あなたを待っています。
日本だけでなく、世界をもリードする東工大の高度な研究。それを牽引しているのは、世界レベルの研究で目覚ましい功績を上げ続けている教員陣です。
教育者だけでなく、研究者としても一流の個性豊かな東工大の教員陣は、常に学生たちの知的好奇心を刺激してやみません。世界トップレベルの研究者の元で研究に励む。学びの現場において、これほど贅沢なことはないでしょう。
理工系の学生にとって、施設や研究設備の充実は最も興味があることでしょう。東工大には、あらゆる理工系書物が揃う図書館や世界トップクラスのスパコンをはじめ、各研究室に充実した研究設備があります。現役留学生に留学を決めた理由を尋ねると、ほぼ全員から「研究設備が充実していること」という答えが返ってくるほどです。
最先端の設備に囲まれて研究に没頭できる喜び、想像しただけでワクワクするような充実した時間が、あなたを待っています。
海外から東工大への留学を考えている方に向けて、東工大ではさまざまな留学プログラムを用意しています。
東工大での学位取得希望や留学期間など、目的や条件によって選べるものや、東工大の協定校ならではのプログラムなど、多種多様な内容であなたの学びを応援しています。また、各種奨学金によるサポートもあります。
ぜひ、あなたにぴったりの留学プログラムを探してみてください。
日本の大学院では、修士課程・博士後期課程の学生は、全員研究室に所属します。一日の大半を過ごす研究室では、指導教員との距離がとても近く、「師匠」ともいうべき強いつながりを築くことが可能です。また、切磋琢磨しあえる仲間との出会いや、専用デスクなどの研究に集中できる環境は、多くの留学生から高い評価を得ています。
あなたが研究者としての一歩を踏み出す場所、それが研究室なのです。
海外からの留学生比率が少ないといわれる日本の大学院において、東工大は高い比率を実現しています。修士課程で17%、博士後期課程では36%となり、約3人に1人は留学生という国際的な環境のなかで学ぶことができます。(2018年5月1日現在)
留学生ならではの悩みを分かちあえる仲間がいることは心強いものです。多くの留学生の存在は、あなたの日本での生活においても大きな支えになることでしょう。
東工大のキャンパスは、国際都市東京を中心とするエリアにあります。キャンパスからは、流行を生み出す若者の聖地「渋谷」や、都庁のある日本有数のメガシティ「新宿」などへのアクセスも良く、さまざまな日本のカルチャーを身近に感じることが可能です。
また、キャンパスは緑あふれる自然豊かな環境に囲まれており、リラックスした環境で研究に打ち込むことができます。天気の良い日には、大岡山キャンパスから富士山が見えるのも自慢です。
日本への留学に興味はあるけれど、言葉の問題や生活習慣の違いが気になる、そんな方も多いことでしょう。日本の清潔さや治安の良さは世界的にも有名ですが、実際に暮らすとなると不安は多いもの。
そこで、東工大では教職員、学生が一体となって留学生のサポート体制を整えています。詳しいオリエンテーションや学生によるチューター制度、各種相談窓口など、日本が誇る「おもてなし」の心で、あなたの留学生活をしっかりとサポートします。
東工大で学んだ留学生は、多くの企業や団体から常に注目されています。留学終了後の就職先としては製造業が最も多く、日本や海外の一流メーカーが就職先に名を連ねており、東工大への留学が世界のものつくりの現場でも高く評価されていることがわかります。
また、情報通信業や建設業など、社会インフラを担う分野でも多くの先輩が活躍しています。東工大への留学によって、あなたの可能性はさらに広がることでしょう。