感染症情報
感染症発生報告の対象となる疾患一覧(感染症発生報告の対象となる疾患一覧)にある感染症にかかった場合は速やかに保健管理センターにご報告ください。
新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス(SARS-CoV2)はコロナウイルスの一つで、一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。発熱や呼吸器症状が1週間前後続くことが多く、強いだるさ(倦怠感)が出現することがあります。潜伏期間は1~14日間(平均期間は5~6日)ほどで、発症する2日前から発症後7~10日間程度が感染可能期間(人にうつす可能性がある)と言われています。
- 【学生はこちら】学生がCOVID-19に感染した場合のマニュアル(2023.05.08更新)
- 【職員はこちら】教職員がCOVID-19に感染した場合のマニュアル(2023.05.08更新)
- コロナを疑ったときの家庭内で注意するポイント
インフルエンザ
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症です。潜伏期間が1~4日(最長7日)程度で、発熱・頭痛・咳・咽頭痛・鼻水・筋肉痛などが主な症状です。通常の風邪より全身症状が強いことが特徴です。
感染性胃腸炎
感染性胃腸炎とは、多種多様の原因によるものを包含する症候群です。嘔吐や下痢が主な症状で、特に冬場に発生するものはウイルスに由来するものが多いのが特徴です。感染力が強いものとして、ノロウイルス感染症があります。
デング熱
デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが主な症状です。
ジカウイルス感染症(ジカ熱)
ジカウイルスはデングウイルスと同じ科に属し、症状はデング熱に類似していますが、デング熱より軽いとされています。
また、感染して全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気づかないこともあります。
結核
結核は、結核菌によって発生する感染症の一つです。結核菌は主に肺の内部で増えるため、咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状を呈することが多いですが、肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳など身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。
VPD(Vaccine Preventable Diseases)対策
本学の感染症に対するリスク管理の観点および健康管理のため、本学に所属する学生は麻疹(はしか)・風疹(三日はしか)・水痘(水ぼうそう)・おたふくかぜ・破傷風の罹患歴及び予防接種歴を母子手帳等で確認し、予防接種歴がない,もしくは不明確な場合は,医療機関等で相談の上,予防接種を受けることをお勧めします。入寮者については,侵襲性髄膜炎菌感染予防のため,4価髄膜炎菌ワクチンの接種もご検討ください。
海外渡航の際の感染症対策
留学等で海外渡航の予定がある方は、事前にワクチンの接種が必要になる場合があるので、必ず下記にある「海外留学健康の手引き」を確認しましょう。
連絡先
保健管理センター大岡山 |
03-5734-2057・2065 |
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保健管理センターすずかけ台分室 |
045-924-5107 |