バリアフリー支援室

障害のある学生をサポートしています。
障害のある学生をとりまく環境を調整し、修学・学生生活を支援します。
お気軽にご相談ください。学生本人からのご相談はもちろん、学生に関する教職員からのご相談も受け付けています。

【new!】障害のある学生が使えるアプリ集を掲載しました(2024/2/9更新) 

アクセシビリティマップ(西5号館・西6号館)を更新しました(2023/10/18更新)

【お知らせ】バリアフリー支援室ご利用の学生の皆様へ(2023/6/9更新)
新規にご相談をご希望の方は、開室時間にお電話、またはメールでお問合せください。予約のある方は、お約束いただいた方法でご連絡ください。

どんな人が利用してるの?

見える障害も、見えない障害も。発達障害、精神障害、内部障害、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由等、抱える困難や障害の種別を問いません。

どんな相談ができる?

例えば、こんな困り事を抱えていませんか? 以下は相談内容の一例です。お困り事をご相談ください。

障害があって困っていることがある

障害があって配慮してもらいたいことがある

配慮してほしい授業は全部ではないんだけど…

具体的にどうサポートしてもらえばいいかわからないけど困ってて…

休学中だけど復学に向けて相談したいことがある

周囲の手助けや先生の配慮なしで、なんとかやっていける方法はないだろうか

就職で、障害者枠を利用するかどうか迷っている

支援機器が貸し出し可能か教えてほしい

どんな人が相談の相手?

バリアフリー支援室の専門のコーディネータが対応します。

相談内容は守られるの?

ご相談内容や個人情報は、相談者の了解なく関係者以外に提供されることはありません。

どんなサポートが受けられるの?

ひとりひとりが抱えるさまざまな困り事に、個別に対応します。障害の種類や程度、困難を感じる授業の形態(対面講義、オンライン講義、演習、実験・実習など)をふまえ、学生本人と協議したうえで、支援内容を決定します。

 

支援の例

  • 支援ニーズの把握
  • スケジュール管理のサポート
  • 修学状況の確認
  • 学習場所の確保
  • 教職員、学生とのコミュニケーション支援
  • 合理的配慮のコーディネート

合理的配慮とは?
人それぞれが抱える困り感やニーズに応じて、出来るかぎりの必要かつ適切な変更、調整をすることです。
東京工業大学における合理的配慮のポイント
東京工業大学の全学生が享受すべき本学の教育の目的、内容、評価の本質を守り、これを変えることはありません。

相談って、どんな感じ?

相談の基本的な流れは以下の通りです。状況や事情により変更することもあります。

1. 相談の申し込み

まずはバリアフリー支援室へ、電話かメールにてご連絡ください。窓口でも受け付けています。ご都合のいい日時から、相談の日時を設定させていただきます。

2. 相談

コーディネータが対面、電話、ZOOMにて対応します。

具体的にどんな支援をしてもらいたいか等考えがまとまっていなくても、ご相談いただいて問題ありません。

相談の流れ

1.
コーディネータが状況を丁寧にお聞きします。
2.
バリアフリー支援室で行っている支援内容を説明します。
3.
学生本人の意向、希望を確認します。
4.
支援を希望される場合、面談等を継続していきます。支援を受けてうまくいったこと、難しかったことを聞かせてください。

連携について

場合によっては、連携が必要な関係部署・教職員を交えて、話し合いをすることもあります。  

連携先の例

授業で配慮・支援を受ける場合の流れについて、もっと詳しく開く/閉じる開く閉じる

相談窓口

バリアフリー支援室 
大岡山キャンパス80年記念館1階(建物の玄関を入って右)
※2020年3月に移転しました

住所

東京都目黒区大岡山2-12-1 N-80 80年記念館1階

電話

03-5734-2989

メール

受付時間

10:00~17:00 (土日祝および年末年始など大学休学日を除く)
※状況により一時的に窓口を閉めることがあります

アクセス

▶ 大岡山駅からのアクセスはこちらで案内しています
※【バリアフリー支援室リーフレット】↓にも案内があります

なお、面接室は消毒・換気を徹底しており、今後も本学の方針に沿った対応をおこなってまいります。安心してお越しください。

サポートに興味のある学生・教職員の方へ

「2級アクセシビリティリーダー」の資格取得を目指しませんか?

資格を取得せず、オンデマンド講座受講のみも可能。

オンライン受験・無料・受講時間およそ7時間。

学生・教職員向け学習チャレンジです。

2023年度申し込み受け付け中

アクセシビリティリーダー プログラム

東京工業大学では、「人にやさしい社会」をリードする人材の育成を推進しています。その一環として、「2級アクセシビリティリーダー」の資格が取得できるプログラムを実施しています。

アクセシビリティ?

「利用しやすさ」や「参加しやすさ」を意味する言葉で、障害の有無や身体特性、年齢、言語・文化などの違いに関係なく、多様な誰もが「利用しやすいか?」「参加しやすいか?」といった文脈で議論されている概念です。
情報・サービス・製品・環境等において、どれだけ多くの人にとって「アクセシブル(利用しやすく使いやすい)」かは重要な視点として注目を集めています。

アクセシビリティリーダー?

多様性社会の様々なアクセシビリティを推進できる人材です。
個人や社会、環境や状況等の多様性を理解し、分野を越えた柔軟な発想で社会のアクセシビリティを推進することが期待されています。
「アクセシビリティリーダー育成協議会」が認定する資格名でもあります。

2級アクセシビリティリーダー取得概要

取得方法

在宅で取得が可能です。オンライン講座(学習合計時間の目安はおよそ7時間)を修了後、オンラインで認定試験(12月)を受けます。

対象

東京工業大学の学生・教職員

受講料・認定試験料

無料

申込み

上の申込フォームボタンからお申し込みください。下の【もっと詳しく! 「アクセシビリティリーダー」はこちらで案内中!】からも申し込みができます。

教職員の方へ

障害等の理由により、修学上の困難を抱える学生が、配慮を受けたいがどこに相談したらいいか悩んでいることがあるかもしれません。

学生から問い合わせがありましたら、ご対応いただき、適宜、バリアフリー支援室をご紹介ください。

また、バリアフリー支援室では、障害のある学生への配慮に関して、教職員の方々からの相談に応じています。具体的な配慮の実施に関しての相談や、困難な状況の確認等がありましたら、お問い合わせください。

教職員対応要領について

本学では、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)に基づき、また、障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針(平成27年2月24日閣議決定)に即して、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する教職員対応要領」を策定し、障害のある学生への修学支援を行います。

バリアフリー情報

障害のある学生が使えるアプリ集

障害のある学生に役立ちそうなアプリを一覧にまとめてあります(作成:京都大学HEAP、共同制作:大阪大学HACC)。本アプリ集を参考にしながら気になるものがあれば一度検索し、類似のアプリも併せてご検討ください。より自分に合ったものが見つかれば、ぜひご活用ください。

東工大アクセシビリティマップ

バリアフリー支援室にて、本学の学生と共に「WEB版東工大アクセシビリティマップ」を制作いたしました。最寄り駅からの各建物へのアクセスや、各建物の多目的トイレ他バリアフリー設備状況を案内しています。また、検索機能において、講義室番号から建物へのアクセスを調べること等も可能です。ぜひご活用ください。

その他バリアフリー関連マップ

お問い合わせ先

バリアフリー支援室

Email barrierfree@jim.titech.ac.jp
Tel 03-5734-2989