高等教育の修学支援新制度
- 2025年度版の申請要領のリンクを公開しました。申請希望者は期限内に申請手続を行ってください。(2025年3月24日更新)
- 2025年度より本制度の拡充により多子世帯の無償化も実施されます。申請方法は共通です(審査のため給付奨学金の申請も必要です)
- 申請には学生ご本人と生計維持者(父母)のマイナンバー情報が必要です。すぐ分からない場合、お早めに市区町村にご確認ください(マイナンバーカードが無くても、番号がわかれば申請は可能です)
高等教育の修学支援新制度の概要
令和2年4月より新しい修学支援制度が開始となり、以下の2つの支援が受けられます。
※本制度は、学士課程のみが対象です。
1 |
給付奨学金の支給(日本学生支援機構(JASSO)) |
2 |
授業料等減免(授業料・入学料の免除) |
支援対象となるためには、上記1.の給付奨学金に申請し、採用されることが必要です。
(本制度の支援対象となるには、給付奨学金と授業料等減免ともに「申請」が必要です。)
申請方法等をよくご確認の上、忘れずに申請を行ってください。
なお、授業料等減免を申請することで、結果通知までは徴収が猶予されます。
授業料等の「徴収猶予のみ」を希望する方は、このページの一番下の問合わせ先にご相談ください。
新制度の文部科学省等による詳細は、次のサイトよりご確認ください。
申請資格要件
● 日本国籍、法定特別永住者、永住者等又は永住の意思が認められる定住者であることなど
● 大学等への入学時期等に関する資格を満たすこと
● 資産基準を満たすこと
などがあります。また、審査の上では学力基準・家計基準等があります。
在学生向けの詳細は、下記のサイトよりご確認ください
【補足1】家計急変事由者については、下記問合わせ先にお申し出ください。
【補足2】災害、傷病、その他やむを得ない事由があると認められる時を除き、休学中の学生及び留年経験のある又は標準修業年限を超過した学生は申請できません。
日本学生支援機構『給付奨学金』
在学前に申請済の場合_予約採用進学届、編入学継続願
【予約採用進学届】
旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学と共通の申請要領・様式になりましたので、ScienceTokyoのページに掲載しました。このリンクをクリックしてご確認ください。
【編入学継続願】
在学後に申請する場合
給付奨学金申請要領(授業料等減免申請含む)
給付奨学金Web配布様式等(授業料等減免申請含む)
旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学と共通の申請要領・様式になりましたので、ScienceTokyoのページに掲載しました。このリンクをクリックしてご確認ください。
採用者向け案内(給付奨学生のしおり等)
- 【必読】給付奨学生のしおり
※不明な点は、まず、こちらを参照するようにしてください - スカラネット・パーソナルの登録方法
※今後の手続で利用しますので速やかに登録してください
※登録に必要な奨学生番号は、奨学生証で確認してください - 奨学金振込日カレンダー
※4月分、5月分及び満期となる年度の3月分は通常と異なります - 受給中の異動等 ※通学形態変更、休学(退学)、早期卒業、口座変更等
- 在籍報告 ※4月と10月にスカラネット・パーソナルから在籍報告が必要です。手続きを怠ると給付奨学金が停止します
授業料等減免
住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生である場合は、本人の申請に基づき、本学または日本学生支援機構において審査の上、支援区分に応じた授業料等減免をすることがあります。
【補足1】家計急変事由者については、下記問合わせ先にお申し出ください。
【補足2】災害、傷病、その他やむを得ない事由があると認められる時を除き、休学中の学生及び留年経験のある又は標準修業年限を超過した学生は申請できません。
授業料等減免申請要領
※学籍番号により申請手続きが異なります。よくご確認の上、申請してください。
【学籍番号が20B以降で始まる在学生で高等教育の修学支援新制度の申請資格がある者】
JASSO給付奨学金の申請と同時に提出いただきます。詳細はこのページの上部の「給付奨学金申請要領」を確認してください(授業料等減免の申請とまとめて記載しています)
授業料等減免Web配布様式
必要な申請書類及び提出方法は、申請者によって異なります。
上記の授業料等減免申請要領を確認して、所定の方法により提出してください。
授業料減免継続願(2024年秋から提出不要)
高等教育の修学支援新制度の取り扱いが2024年度から変更され、2024年秋からは授業料減免継続願の提出が不要となりました。
高等教育の修学支援新制度の利用者になった者(=廃止・終了していないJASSO給付奨学金の奨学生番号を持つ者)は、その身分を廃止または終了するまで、毎学期に授業料減免の継続申請をしているものと見なします。そのため、収入基準が支援区分外であったり学業により支援が停止中の方も、JASSO給付奨学生の身分がある期間は、実際は減免がされなくても、減免の継続申請をしているものと見なし、通常の納付期限のスケジュールでは振替・督促を行わず、減免の結果通知と納付期限を別途ご連絡します。支援区分外や学業による支援停止中の方で、減免結果通知を待たずに通常の納付期限で納付を希望する方は、学生支援課に申し出てください(申し出の期限は新制度利用者にメールでご連絡します)。
※JASSOの貸与奨学金の継続願やJASSO給付奨学金の在籍報告といったそれぞれの奨学金の定期的な手続きは、引き続き必要です。
※学籍番号が19B以前で特別授業料減免制度を利用している学生は、継続願については別途ご案内予定です。
結果通知・適格認定
給付奨学金と授業料等減免の結果通知時期・方法はそれぞれ異なります。
日本学生支援機構の給付奨学生に採用された方は、採用における支援区分に応じて支援を受けられます。
採用(認定)後も、下記の適格認定により、支援区分が変更又は支援が廃止されることがあります。
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【給付奨学金】
- 通知時期:申請要領に明記のとおり
- 通知方法:学生本人(東工大メールアドレス)へ通知予定。書類は窓口でお渡し(郵送希望の場合はメール通知時に示す返信用封筒を提出ください)
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【授業料等減免】
- 通知時期:前学期は7月末~8月初旬頃、後学期は12月末頃を予定(全体の調整の関係で前後する可能性があります)
- 通知方法:学生本人(東工大メールアドレス)へ通知予定
- 減免(徴収猶予)申請をした学生や新制度利用者は授業料等減免の結果の通知メールが届くまでは入学料及び授業料の納付はしないでください。結果通知までは徴収が猶予されます。
- 新制度利用者のうち、収入基準が支援区分外にあったり、学業による支援対象外の期間に、減免の結果通知を待たずに通常の納付期限で納付を希望する方は、学生支援課に申し出てください。
- 審査の結果、全額免除ではなく一部免除、不認定又は猶予のみになった場合は、所定の期日までに入学料及び授業料を納付する必要があります。
- 支援区分は、適格認定(家計)により、奨学生本人及び生計維持者の経済状況に応じて見直しが毎年行われ、10月以降の1年間(家計急変事由者は3か月ごと)の支援区分を決定します。
- 見直しの結果、支援区分に変更があった場合、10月以降の1年間の支援(給付奨学金支給月額・授業料減免額)が変更されます。
- 毎年度末の成績等によっては、適格認定(学業)により、廃止又は警告の処置を受けることがあります。廃止の際に成績が著しく不良の場合は、給付奨学金及び授業料減免額の返還を求めることがあります。
- 適格認定(学業)の本学の標準単位数は、卒業要件の124単位を標準修業年限の4年で除した31単位に在籍年数を乗じたものです(例:1年次末なら124÷4×1=31単位)
- 本学における給付奨学金の適格認定の手続は「適格認定」で確認してください(毎年12月頃更新予定)
問合わせ先
授業料等減免に関して分からないことがありましたら、次の専用フォームよりお問い合わせください。
事故・病気等の真にやむを得ない場合を除き、情報の正確な伝達のため、学生本人からお問い合わせください。
電話での対応は承っておりません。あらかじめご了承ください。
JASSO奨学金については、次のページ内を熟読の上、お問い合わせください。
日本学生支援機構(JASSO)奨学金事務担当窓口
https://www.titech.ac.jp/student-support/students/tuition/jasso/contact