高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の概要
令和2年4月より新しい修学支援制度が開始となり、以下の2つの支援が受けられます。
※本制度は、学士課程のみが対象です。
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給付奨学金の支給(日本学生支援機構(JASSO)) |
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授業料等減免(授業料・入学料の免除) |
支援対象となるためには、上記1.の給付奨学金に申請し、採用されることが必要です。
(本制度の支援対象となるには、給付奨学金と授業料等減免ともに「申請」が必要です。)
申請方法等をよくご確認の上、忘れずに申請を行ってください。
なお、授業料等減免を申請することで、結果通知までは徴収が猶予されます。
授業料等の徴収猶予「のみ」を希望する方には、入学手続時にご案内します。
新制度の文部科学省等による詳細は、下記のサイトよりご確認ください。
日本学生支援機構『給付奨学金』
予約採用進学届、編入学継続願
【予約採用進学届】
予約採用候補者の方は、奨学生として正式に採用されるためには進学届を提出しなければなりません。
進学届が提出されない場合は、奨学金を辞退したことになります。
このページ下部で案内している『授業料等減免』についても、所定の期限内に併せて申請する必要があります。
- 【必読】申請不備・不足書類の提出期限について
- 進学届提出要領(2023年度春)
- 奨学金振込口座について(注意すること)
- 進学届入力下書き用紙(2023年度)(※)
(※)下書き用紙は入力内容の整理や控えとしてご活用ください。提出は不要です。
【編入学継続願】
高専等から本学に編入学し給付奨学金の継続を希望する場合は、記入例等を熟読の上、継続願を提出すること。
提出が無い場合は、奨学生としての身分を失うこととなります。
提出時期が4月頭⇒初回振込月は5月、4月中下旬⇒初回振込月は6月です(いずれも目安)
このページ下部で案内している『授業料等減免』についても、所定の期限内に併せて申請する必要があります。
申請資格要件
● 日本国籍、法定特別永住者、永住者等又は永住の意思が認められる定住者であること
● 大学等への入学時期等に関する資格を満たすこと
● 資産基準を満たすこと
などがあります。審査上では、学力基準等があります。詳細は、下記のサイトよりご確認ください。
【補足1】家計急変事由者については、下記問合わせ先にお申し出ください。
【補足2】災害、傷病、その他やむを得ない事由があると認められる時を除き、休学中の学生及び留年経験のある又は標準修業年限を超過した学生は申請できません。
給付奨学金申請要領
※日本学生支援機構予約採用候補者及び採用済給付奨学生は、申請する必要はありません。
※誤った区分の本学Webフォーム・スカラネットへの入力(登録)は無効です。
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日本学生支援機構給付奨学金(貸与併用含む) 秋の在学採用(二次採用)申請要領 ※10月からの郵便料金改定を受け、返信用封筒を提出する場合の切手代を修正しました(2023/09/15) |
※このページ下部で案内している『授業料等減免』も、所定の期限内に併せて申請する必要があります。
【マイナンバーの提出書のセット】の入手方法
JASSOに直接提出するために必要な『マイナンバー提出書のセット』は、申請期間中はTaki Plaza 1Fのロビーに平積みにしています。平積み配布されているものを入手してください。
※スカラネット入力には、上記セットに封入された「マイナンバー提出書」に記載の情報が必須です
申請期間中に遠方にいて、Taki Plazaにて『マイナンバー提出書のセット』を入手できない場合
給付奨学金含む申込の場合で、「マイナンバーの提出書のセット」を郵送により取得希望の場合は【令和5年9月28日(木)までに】以下の方法で返信用封筒を送ってください。
1. レターパックライトを用意し、表面に学生氏名及び学籍番号を明記&「マイナンバー提出セット郵送希望」と朱書き。
2. レターパックライトに、返信用封筒(角2封筒に460円分の切手貼付、簡易書留と朱書き、返信先を明記)を封入。
3. 返信用封筒を封入したレターパックライトを上記期限までに学生支援課経済支援グループ宛てに郵送(期限超過無効)
マイナンバーの提出方法・身元確認書類の問合わせは、本学ではお答えができません。
次のリンク内の「マイナンバー提出の専用コールセンター」にお尋ねください。
在学採用申込みにおけるマイナンバーの使用|JASSO
給付奨学金Web配布様式等
【給付奨学金用】
各資料の「在学採用」の表記は、秋の在学採用(二次採用)時は「二次採用」と読み替えてください。
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秋の二次採用時は、始期を4月⇒10月等適宜読み替えてください(ファイル中の欄外注記も参照 |
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【提出用】3ページ及び4ページ目を、A4両面印刷(長辺綴じ)で作成すること(他のページは提出しないこと) |
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【提出用】在留資格等証明書等を提出する場合は、証明書類を添付の上、本紙を提出すること |
【貸与奨学金併用申請用】
各資料の「在学採用」の表記は、秋の在学採用(二次採用)時は「二次採用」と読み替えてください。
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【提出用】3ページ及び4ページ目を、A4両面印刷(長辺綴じ)で作成すること(他のページは提出しないこと) |
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【提出用】表内の必要な証明書類に該当が無い場合も、家計状況チェック表は提出すること。 |
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【提出用】廃止を受けた学生が貸与奨学金を再度申請する場合は全て自署にて提出すること |
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採用者向け案内(給付奨学生のしおり等)
- 【必読】給付奨学生のしおり
※不明な点は、まず、こちらを参照するようにしてください - スカラネット・パーソナルの登録方法
※今後の手続で利用しますので速やかに登録してください
※登録に必要な奨学生番号は、奨学生証で確認してください - 奨学金振込日カレンダー
※4月分、5月分及び満期となる年度の3月分は通常と異なります - 受給中の異動等 ※通学形態変更、休学(退学)、早期卒業、口座変更等
- 在籍報告 ※4月と10月にスカラネット・パーソナルから在籍報告が必要です。手続きを怠ると給付奨学金が停止します
授業料等減免
住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生である場合は、本人の申請に基づき、本学または日本学生支援機構において審査の上、支援区分に応じた授業料等減免をすることがあります。
【補足1】家計急変事由者については、下記問合わせ先にお申し出ください。
【補足2】災害、傷病、その他やむを得ない事由があると認められる時を除き、休学中の学生及び留年経験のある又は標準修業年限を超過した学生は申請できません。
授業料等減免申請要領
※学籍番号により申請手続きが異なります。よくご確認の上、申請してください。
【新入生及び学籍番号が20B以降で始まる在学生】
【注意事項】
新入生・編入学生のうち入学料減免・徴収猶予を希望する者は、申請期間に先立ち、入学手続時に『入学料・授業料徴収猶予申請書』(入学手続書類に同封)を所定の期間・方法により提出してください。
【学籍番号が19B以前で始まる在学生】
学籍番号が19B以前の学生は特別授業料減免制度の適用となります。
20B以降の学生と一部提出書類等が異なりますが、詳細は上述の「【後学期】授業料減免申請要領」の2-2.提出書類の1と2を提出後に別途個別に案内いたします。
【申請場所】
大岡山キャンパス Taki Plaza 1F 学生支援課 経済支援グループ(TP-102)
開室時間:『手続き窓口マップ』や『お知らせ』をご確認ください。
※申請の受付期間は、必ず申請要領を確認し、そちらの記載に従ってください。
授業料等減免Web配布様式
必要な申請書類及び提出方法は、申請者によって異なります。
申請要領をよく読み、該当の申請書類を全て作成し、所定の方法により提出してください。
【新入生及び学籍番号が20B以降で始まる在学生】
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【提出用】提出は1ページ目だけでOK |
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【提出用】A4両面印刷(長辺綴じ)で作成すること |
【学籍番号が19B以前で始まる在学生】
学籍番号が19B以前の学生は特別授業料減免制度の適用となります。
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学修計画書 ※A4両面印刷(長辺綴じ)で作成すること。 |
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その他の書類(収入・控除関係) ※学生支援課経済支援グループから、必要に応じて別途個別案内があります。 |
授業料減免継続願
減免を受けた後も、在学中に継続して減免の支援を受けようとするときは、授業料減免継続申請書の提出が必要です。結果通知に関しては「結果通知・適格認定」を参照してください。
授業料減免継続申請書の提出がない場合、支援は「停止」され、減免を受けることができません。
支援が停止した場合も、次回のタイミングで継続願の提出があれば、支援は再開します。ただし、停止期間中を遡及して支援を実施するものではありません。
※JASSO奨学金の継続願とは別制度です。そちらも別途提出が必要です。
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授業料減免継続申請書※学年は記入日現在のもので記入 |
結果通知・適格認定
給付奨学金と授業料等減免の結果通知時期・方法はそれぞれ異なります。
日本学生支援機構の給付奨学生に採用された方は、採用における支援区分に応じて支援を受けられます。
採用(認定)後も、下記の適格認定により、支援区分が変更又は支援が廃止されることがあります。
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【給付奨学金】
- 通知時期:申請要領に明記のとおり
- 通知方法:申請時に奨学金結果通知用封筒を提出した場合は郵送、それ以外は窓口受取
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【授業料等減免】
- 通知時期:前学期は7月末頃、後学期は12月末頃を予定(全体の調整の関係で前後する可能性があります)
- 通知方法:東工大メールにより通知予定
- 減免(徴収猶予)申請・減免継続願をしたら結果が出るまでは入学料及び授業料の納付はしないでください。結果通知までは徴収が猶予されます。
- 審査の結果、3分の2免除、3分の1免除又は不認定になった場合は、所定の期日までに入学料及び授業料を納付する必要があります。
- 支援区分は、適格認定(家計)により、奨学生本人及び生計維持者の経済状況に応じて見直しが毎年行われ、10月以降の1年間(家計急変事由者は3か月ごと)の支援区分を決定します。
- 見直しの結果、支援区分に変更があった場合、10月以降の1年間の支援(給付奨学金支給月額・授業料減免額)が変更されます。
- 毎年度末の成績等によっては、適格認定(学業)により、廃止又は警告の処置を受けることがあります。廃止の際に成績が著しく不良の場合は、給付奨学金及び授業料減免額の返還を求めることがあります。
- 適格認定(学業)の本学の標準単位数は、卒業要件の124単位を標準修業年限の4年で除した31単位に在籍年数を乗じたものです(例:1年次末なら124÷4×1=31単位)
- 本学における給付奨学金の適格認定の手続は「適格認定」で確認してください(毎年12月頃更新予定)
問合わせ先
授業料等減免に関して分からないことがありましたら、次の専用フォームよりお問い合わせください。
事故・病気等の真にやむを得ない場合を除き、情報の正確な伝達のため、学生本人からお問い合わせください。
電話での対応は承っておりません。あらかじめご了承ください。
JASSO奨学金については、次のページ内を熟読の上、お問い合わせください。
日本学生支援機構(JASSO)奨学金事務担当窓口
https://www.titech.ac.jp/student-support/students/tuition/jasso/contact