Science Tokyo-AYSEAS ハノイ工科大学 2025年9月16日~9月26日

留学時の学年: |
B2 |
|---|---|
所属: |
工学院システム制御系 |
留学先国: |
ベトナム |
留学先大学: |
ハノイ工科大学 |
留学期間: |
2025年9月16日~9月26日 |
プログラム名: |
プログラム概要
本プログラムは、参加学生が、国籍・言語・文化・専門を異にする者同士でのインタラクションを通じて国際的活動をする上での素養を養い、将来、グローバルリーダーとして世界で活躍できるような力を養うことを目的としています。参加学生は、企業や公的機関など海外の複数の現場を見学することで、自身の専門分野だけでなく多様な角度から現地社会を見る機会を得ることができました。 2025年の開催地はベトナムでした。9月16日から9月26日までの計10日間。合計29名の学生が日本、タイ、フィリピン、ベトナムから参加しました。
ハノイ工科大学
本年度はハノイ工科大学がホスト校として活動拠点を提供してくださいました。施設見学のほか、最終プレゼンテーションやそれに向けたグループワーク、文化交流会でのパフォーマンス、フェアウェルパーティーなど、さまざまな活動を行いました。案内や食事の準備など温かいおもてなしをいただき、心より感謝申し上げます。
企業・研究所訪問
私たちは以下の6機関を訪問しました。
TOTO VIETNAM CO., LTD
TOTOは衛生陶器を中心とした製品で広く知られる企業で、ベトナムにも大規模な工場を展開しています。製造工程の見学を通じて品質への徹底したこだわりを学び、「常に顧客満足を追求する」という企業姿勢に強い感銘を受けました。
Kanadevia Vietnam Co., Nam Son Solid Complex
Nam Son Solid Complexは、医療廃棄物を含むベトナムの廃棄物処理の中核施設です。ここでは、廃熱を発電に活用するNEDOモデル事業について説明をいただきました。日本とベトナム、政府機関と民間企業が協力して進めるプロジェクトであり、国際協力の実態を具体的に知る貴重な機会となりました。
Japan International Cooperation Agency (JICA)
JICAは政府開発援助(ODA)を担う機関で、インフラ整備や人材育成など幅広い支援を行っています。ここではベトナムの社会課題に対する解決策を議論し、担当者の方からフィードバックをいただきました。実際の開発援助の視点に触れる貴重な学習となりました。
JVB Vietnam
JVB Vietnamは、顧客のビジネス課題を分析し、最適なアプリやシステムを開発する企業です。オフィス見学では、快適で効率的に働ける環境づくりへの工夫に驚かされました。実際の事例に基づくビジネス分析のプロセスも丁寧に説明していただき、実務の理解が深まりました。
SECOING CORPORATION
SECOINGはタイルや瓦の製造を手がける企業です。工場見学や企業紹介ビデオを通して、伝統的なベトナムタイル文化と先端技術を融合させた生産体制を学ぶことができました。
THUYLOI UNIVERSITY
Thuyloi University(旧Water Resources University)は、水資源や環境に関する研究を専門とする大学です。地滑り問題や環境課題に対する最新の研究について講義を受け、大変興味深く聴講しました。キャンパス見学では現地学生の生活も垣間見ることができました。
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TOTO VIETNAM CO., LTDにて集合写真
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Nam Son Solid Complex
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JICAでのグループディスカッション
学生交流・ベトナムでの生活や観光
他国の学生とはホテルの部屋を共にし、また連日一緒に外出するなど、ほぼ24時間を共に過ごしました。互いの文化や習慣について語り合い、持参した食べ物を交換し、言語を教え合うなど、濃密で刺激的な交流ができました。
夕食時には現地学生におすすめの店を教えてもらったりして街に繰り出しました。バインミー、フォー、ブンチャーといった現地料理の他にもあえて日本料理店に挑戦するなど、どれも新鮮な体験でした。
中日の土曜日はハロン湾観光で、船上から自然がつくり出した雄大な景観を堪能し、島では洞窟探検やカヤック、登山を体験しました。
日曜日の自由行動ではバッチャン陶器村、トレインストリート、ビルの一角での射撃体験など、日本では味わえない刺激的な時間を過ごしました。
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みんなで食事
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ハロン湾観光
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バインミー
所感
私はこれまで海外渡航経験がなく、言語・費用・安全面・手続きなど多くの不安から、引率と奨学金があるプログラムを選びました。しかし10日間を終えた今、その不安はほとんど消え去り、むしろ積極的に海外へ出て新しい価値観や人々に触れたいという思いが強くなっています。全てが新鮮で刺激的で、自分の考え方が大きく変わる経験となりました。
本プログラムを知ったのは、授業中に先生が紹介してくださったことがきっかけでした。ふとした出会いや知らせが、人生観を変えるほどの体験につながることもあります。この体験談を読んでくださる方も、少しでも興味があればぜひ挑戦してみることを強くおすすめします。
最後に、Science Tokyo–AYSEASを企画・運営してくださった先生方、訪問先の皆様、そして共に参加した学生仲間に深く感謝し、締めといたします。ありがとうございました。
この体験談の留学・国際経験プログラム情報
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