派遣交換留学 ガジャマダ大学 2015年8月18日~2016年9月31日

派遣交換留学 ガジャマダ大学 2015年8月18日~2016年9月31日

留学時の学年:
修士課程2年
東工大での所属:
理工学研究科 建築学専攻
留学先国:
インドネシア共和国
留学先大学:
ガジャマダ大学
留学期間:
2015年8月18日~2016年9月31日
プログラム名:

留学先大学の概略

ガジャマダ大学

留学前の準備

就職活動は修了後にするため、就職活動はしていない。修士論文については指導教官と事前に議論し、留学先での調査についての研究を現在執筆中。

その他

教授の知り合いの指導教員が来日する際にお会いさせていただいた。向こうの住居は東工大に来ていた留学生の友達に全て手配してもらった。

留学中の勉学・研究

履修という形ではなかったが、指導教官に英語での授業をおこなってもらったのでそれだけ出席していた。また、ウィーンの先生がおこなっていたワークショップに参加した。研究については、インタビューはやはり自分が現地語ができたほうがいいなと感じたため、現地の語学学校に40時間分だけ通った。

留学中に行った勉学・研究以外の活動

ジョグジャカルタにはアーティストがいっぱいいたので、展覧会のオープニングにはよく参加した。建築に関する小さな展覧会も開催した。

留学を終えて、自分自身の成長を実感したエピソード

インドネシア人がとても優しく、たくさんサポートをしてくれたので、日本でも外国人に対して助けてあげなければならないと感じた。また、おおらかで色んなことを許す文化であるため、そうした文化の違う良い部分をたくさん取り入れられたと思う。

留学費用

奨学金はインドネシアの生活費よりも多くが出たので、東工大に納める学費までまかなうことができた。ジョグジャカルタでは切り詰めれば一ヶ月2万円で生活できるが、私は5万円くらいは使っていたと思う。

留学先での住居

寮はあったが数が足りていなかったので、申し込みはしなかった。2万円だせばかなり綺麗なアパートに住む、または一軒家を借りることが出来た。

留学先での語学状況

基本的にはインドネシア語だったので、授業は英語との2か国語でやってもらうように交渉せねばならなかった。しかし、インドネシア大学や、バンドゥン工科大には英語のクラスが十分あると聞いた。40時間ほどインドネシア語の語学学校に通ったが、そのあとは会話の練習だけで日常会話は十分話せるようになる。

単位認定、在学期間

単位は日本でとっていったので必要ではないので行わない。在学期間は修士3年分で、単純に2年と1年の留学という換算。

就職活動

卒業後に就活する。建築なのでそれが可能。

留学先で困ったこと

病院にいちいちインドネシア人を連れて行く必要があったこと。もちろんインターナショナルな病院もあったが、遠いし高く行かなかった。

留学を希望する後輩へアドバイス

インドネシアは想像以上におもしろいので、是非行って欲しい。大学で学ぶことを目的とすると少し物足りないかもしれないが、自分で何か活動したいような人には合っていると思う。

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