派遣交換留学 デンマーク工科大学 2023年7月31日~2024年7月8日

派遣交換留学 デンマーク工科大学 2023年7月31日~2024年7月8日

留学時の学年:
学士課程3年
所属:
環境・社会理工学院 融合理工学系
留学先国:
デンマーク王国
留学先大学:
デンマーク工科大学
留学期間:
2023年7月31日~2024年7月8日
プログラム名:

留学先大学(機関)の概略

デンマーク工科大学(Technical University of Denmark)は、デンマークを代表する国立工科大学である。Design and Innovation学科では、工学とデザインを横断した実践的教育が行われている。

留学前の準備

研究室配属、学士論文研究、学士特定課題研究、就職活動または大学院入試と留学との兼ね合いを含め、卒業までの計画をどう立てたか。

融合理工学系では、3年次10月頃に研究室配属が行われるため、留学中に研究室志望を提出し、配属が決定した。留学期間中は本格的な研究活動は行わなかったが、配属先の指導教員と月1回のチュートリアルを実施し、研究内容や今後の方針について継続的に相談した。
学士特定課題研究については、半年で修了可能な履修形態を選択できたため、帰国後に集中的に取り組む計画を立てた。
大学院入試はオンラインで実施されたため、理論上は帰国の必要はなかったが、既に航空券を手配していたこともあり、7月8日に帰国し、13日に東京科学大学の大学院入試を受験した。
私は在学期間を延長せずに卒業することを重視していたため、1年間の留学と学業・進学準備を両立できる計画を選択した。大学院課程での留学も検討したが、就職活動と重なる可能性があること、また学部段階での留学が大学院での研究や進路選択の視野を広げると先輩から助言を受けたことから、学部での留学を決断した。

留学情報の入手方法、専門分野・語学の準備方法、留学先の研究室に所属した場合は、留学先大学の指導教員との準備、ビザ取得方法、住居の探し方など。

留学に向けた準備として、学内の国際交流プログラムに参加し、併せてオンライン英会話を積極的に活用することで、英語力の向上に取り組んだ。また、融合理工学系に所属していたため、留学前には系が提供する英語授業を履修し、専門分野に関連した英語表現にも慣れるよう努めた。

デンマーク留学にあたっては、ビザに相当するresidence permitの取得が必要であったため、事前にインターネットで情報収集を行い、オンライン申請後、デンマークビザ申請センターにて手続きを行った。

住居については、Technical University of Denmarkからの案内に従い、BDTUが運営する学生寮に申し込んだ。一方で、留学生にはあまり周知されていないものの、外部サイトを通じて住居を探す方法もあり、留学後に、そうした手段を利用することで家賃を比較的安く抑えられる可能性があることを知った。

留学中の勉学・研究

デンマーク工科大学では、研究活動は行わず、授業を履修した。秋学期には、週に5ETCの授業を4つ、春学期には週に5ETCの授業を2つ、10ETCの授業を1つ履修した。5ETCの授業は、1回の授業が4時間であり、日本で100分の授業しか経験していなかった私にとっては慣れるまで大変だった。また、すべての授業がグループワーク形式であったため、その授業形態に慣れるまでにも苦労した。主に修士課程の授業を受けていたため、周りのメンバーのスキルが非常に高かった。その中で、自分ができることを見つけ、実践するよう心掛けた。



留学中に行った勉学・研究以外の活動

私はデンマークの介護の現状に興味があったため、介護施設や介護ロボット展示室を見学した。週末や授業の間の一週間の休みを利用して、多くの旅行をした。ヨーロッパ内の飛行機のチケットは、格安航空を使うと非常にお得だったため、日本からもう一度来るより、も安いと思い、様々を国に訪れた。私はバドミントンを高校までしていたため、DTUのバドミントンサークルに参加し、週一でバドミントンを楽しんでいた。



留学を終えて、自分自身の成長を実感したエピソード

デンマークに留学したことにより、人生における自分の時間の使い方を見直すことができたと感じている。留学前は、アルバイトや部活、授業履修で毎日朝から夜まで忙しい毎日を送っていた。しかし、デンマーク人の仕事に対する姿勢や、日々の余暇の時間を楽しみ方を見ることで、自分自身に対して使う時間を増やそうと思うようになった。



留学費用

JASSOの奨学金 月8万円
スカンジナビア奨学金 一括40万円
渡航費 15万円
寮 月13万円
生活費 月5万円

留学先での住居

DTUからの案内で、BDTUの寮に申し込んだ。寮は、キッチンとバスルーム付きの一人部屋であり、共同キッチンもあった。共同キッチンに行けば、いつでも人に会えるという点がありがたかった。しかし、他のサイトで違う寮に申し込むと、もう少し安く契約をすることが出来たこと知り、事前に知っておきたかったと感じた。

留学先での語学状況

デンマーク人は、一般的に英語が非常に流暢であり、スーパーやレストランにおいても英語を使うことができた。私は、8月に1カ月だけデンマーク語を学んだが、日常生活で使うことはほとんどなかった。私は融合理工学系で開講されている英語の授業を履修していたため、英語の授業にあまり抵抗はなかったが、最初の1カ月は慣れるまでに時間がかかった。

単位認定(互換)、在学期間

JASSO奨学金をいただいたため、最低でも1つの授業は単位互換をする必要があった。私はデンマーク工科大学で、英語開講の修士の授業を主に履修していたため、科学大の学部の単位に単位互換をすることができなかった。3年の2Qまでにほとんどの授業を履修し、必修授業は4年3Qに履修、特定課題研究を半年で終わらせる予定にしているため、在学期間の延長は予定していない。

就職活動

学部3年生で留学をし、大学院に進学する予定であったため、就職活動は全く行っていない。

留学を希望する後輩へアドバイス

一歩を踏み出すのにはとても勇気がいりますが、決断をしてしまえば意外と何とかなります!私は、この1年が自分の人生に大きな影響を与えたと感じているため、ぜひ留学をお勧めします!



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